アベンジャーズ:プレリュード
フューリーズ・ビッグウィーク
(クリストファー・ヨスト・エリック・ピアソン・ルーク・ロス ・光岡三ツ子・小学館集英社プロダクション・1,890円)
<あらすじ>
映画「アベンジャーズ」の直前までを描いた必読エピソードを収録!
『アイアンマン2』『インクレディブル・ハルク』『マイテイ・ソー』で起きたさまざまな出来事はすべて7日間のうちに起こっていた!映画へと続く本書を読むと、あの場面の裏側はこんな状況があったのかと納得できる要素が満載!
世界安全委員会はヒーローたちへの支援を無駄とみなして事業仕分けにかかってきた。予算を無駄にするなとガミガミ言われ続けるフューリーはシールドと協力してストレスとプレッシャーの怒涛の7日間を乗り越え、世界安全委員会を説得してアベンジャーズへの布石を勝ち取るのだった……(説明文より)
映画「アベンジャーズ」の直前の7日間を描いたアメコミです。「アイアンマン2」「インクレディブル・ハルク」「マイテイ・ソー」で起きた色々な出来事が、どう映画「アベンジャーズ」に繋がっていくのか、映画を観た人は「ああ~そういうことやんかいな、あの話は」という具合になること必須アミノ酸です。観ていない人は、それこそバチコン!っと映画のストーリーが入ってきます。
表紙を見てもわかるとおり、映画の主人公たちがアメコミ化されています。そうです、そうなんです。マーベルはアメコミです。だから、アメコミが売れないとダメなんです。これから、これでもかという具合にメディアミックス化をしてくるでしょう。それはそれで楽しみ。この本の解説をした小冊子が入っているのも嬉しいですね。