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アメ村マンガ研究所

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読むべきか読まざるべきか、それが問題だ。

c0203277_1739126.jpg7人のシェイクスピア
①(週刊スピリッツ連載中)
(ハロルド作石・小学館・590円)


<あらすじ>
歴史上最も偉大な劇作家、ウイリアム・シェイクスピア。その華麗な人生を描いた英雄譚なのか・・?連日彼の劇場小屋には多くの人が押し寄せ、お忍びできたエリザベス女王でさえも彼の芝居に驚嘆する。当時、芝居は下劣な見世物として、一部の支配階級から蔑まされていた。大衆からは絶大な支持を受ける彼を、ある男はこう言う。「あいつこそ下衆野郎のサギ師なんだ」と。

「BECK」のハロルド作石が16世紀のイングランドに降り立った、「あの」シェイクスピアの偉大な足跡と最大の謎を描く群像劇です。
シェイクスピアといえば、「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」など現代に至るまでも、何度も何度も演じられている作品を残したことで有名です。しかし、漫画では不思議と描かれていなかった。理由としては、その複雑なセリフの解釈や意味など、専門に研究している学者でさえ意見が分かれる題材を漫画で表現できるかという問題がまずあります。
ハロルド作石はそれらに真っ向から挑み、それにシェイクスピアの謎という部分を加味してきて、ハロルド作石ワールドに仕立ててきています。「人間」シェイクスピアの謎が暴かれます。
by manga_do | 2010-05-29 17:43 | マンガ紹介 | Comments(0)

紫おにいさん

c0203277_12364418.gif聖☆おにいさん
⑤(モーニング2連載中)
(中村光・講談社・580円)


立川に降り立った、ブッダとイエスの「人間くさい」コメディの第5弾です。

今回もこの御仁たちの、神様なのに人間界にどっぷりつかっちゃってる感が面白すぎますね。
作者の宗教絵巻と現代人の組み合わせ方が絶妙です。
こんな神様なら・・と思いつつも、神様とは?と重く考えてしまいながら、大いに笑ってしまう作品ではないでしょうか。

今回も神様系サブキャラたち多数出演です。うちのスタッフが言っていたのですが、サブキャラ達が増えてそのキャラを調べるのにググッテしまう頻度が増えたそうです。確かに、「このキャラのセリフ・・ああ、なるほどね、そういう関係ね。」とか「こんな因縁があったのね」などなどです。
by manga_do | 2010-05-24 15:11 | マンガ紹介 | Comments(0)

わー、白ひげだ!!

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本日(5/22)、ワンピースの一番くじ「マリンフォード編」がいよいよ発売になりました。
A賞とB賞のフィギュアは「白ひげ海賊団」のエースとエドワードとなっていて、白ひげファンにとってはたまらない構成になっています。他の賞も白ひげメインで、まさにマリンフォード編といっていいようなラインナップです。
ルフィやチョッパーもいてるんですが、「いてる」というだけで、やはり今回の主役は白ひげ海賊団。
私の個人的な好みでいくと、白ひげ海賊団のモビーディック号のタオルではないでしょうか。ほ、欲しい。でも、サニー号のほうがプリントがでかいような・・。まあいいか。

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おお、エースだよ。鎖がメタルらしい。


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槍(?薙刀?)がアルミでできているそうです。それにしても格好いい。
by manga_do | 2010-05-22 12:47 | アセンスアメリカ村店 | Comments(0)

クライマックスの序章

c0203277_1828818.jpgGANTZ(ガンツ)
(28)(ヤングジャンプ連載中)
(奥浩哉・集英社・650円)


<あらすじ>
ガンツからの「おわり。」というメッセージとともに、ガンツの死の螺旋から解放された玄野計らは、来るべき世界の終わり「カタストロフィ」に備えて、ひと時の休息をとっていた。が、その静寂は「アメリカ合衆国崩壊」というニュースとともに吹き飛んでしまう。「それ」は空から無数にやってきた。全世界を飲み込むほどの破壊が飛来してきた。すべてを無にしてしまう力に「ガンツチーム」はどう立ち向かうのか。

いよいよクライマックスともいうべき新章の幕が上がりました。今度のミッションは・・ミッションではなく、世界を破滅から救う集大成ともいうべき最後の役割を皆が果たすというもので、ただの気合の入り方ではなく、全てをぶち込む決意が全篇で描かれています。今までの「この先どうなるの?」という次元じゃなく、「どういう終わりを迎えるのだろう?」という関心に変わってきています。今まで少しずつ増えたり減ったりしている「謎」が全て解明されるのでしょうか。本当に楽しみです。次巻29は9月発売予定です。

あと、映画化の詳しい情報も決まったみたいです。2011年春に2部作で、二宮和也、松山ケンイチ主演で映画化されます。これだけのデカイ世界観をどう再現するのか、本当に楽しみですね。
by manga_do | 2010-05-20 18:30 | マンガ紹介 | Comments(0)

コスプレを勘違いするどころか

c0203277_12365891.jpgOTACOOL2
(新紀元社・1575円)


去年の10月に発売されたシリーズの第二弾。前回は世界のオタク部屋でしたが、今回は
世界のコスプレイヤー
まあこの企画を考えた方は本当にとてつもないことを考えましたね。「コスプレ」が世界共通語になっているというのはみなさん周知の事実ですが、実際世界中に(本当に世界中に!)こんなにもしている人がいて、それをヴィジュアルで見られることができるのは驚きです。

5年ほど前に何かの雑誌で、アメリカのコスプレイベントの記事を見たときには、背中はガムテだらけだったり、ディティールが適当だったりとお世辞にも良くできたものとは言えませんでした。が、今回この本を見て、「キレイすぎる」「カワイイ」など格段に世界が進んでしまっていて、本家をも脅かすのではと思いました。

しかも、もって生まれた手足の長さや、ほぼアニメや漫画の世界に近い体型など、日本のコスプレイヤーから言わせれば、反則に近い状態だと思います。

今回は日本のコスプレイヤーも掲載されているのですが、世界日本関係なくかわいくて若い人が多いのが最近の特徴ではないでしょうか。コスチュームも手作り、既製品関係なく質はいいですし、何といっても色々な人がやっているので、社会の受け止め方やそれにまつわるビジネスも成熟しつつあると思います。

違う自分になれるといったものだけでなく、コスプレも含めた自己表現としてこれからもっともっと花開くのではないでしょうか。

皆さんはどんなキャラクターになってみたいでしょうか?そんなことを夢想させる本ですね。
by manga_do | 2010-05-11 10:42 | マンガの潮流 | Comments(0)

娘と父

c0203277_105942.jpg響子と父さん
(石黒正数・徳間書店・620円)


<あらすじ>
定年を迎えて、庭で模造刀を振り回しながら気ままに暮らす父と、その家の隣のマンションに暮らす漫画家の娘、響子。いつもどこかに旅行に出かけていて不在がちな母。数年前に父と喧嘩して家を出て行った妹、春香。常に騒動を起こすのは父であり、それに振り回されっぱなしの響子。どこか憎めない父を軸とした家族の物語。

もっともっと売れてほしい石黒正数の最新作。代表作「それでも町は廻っている」(むちゃくちゃオモシロイ)のアニメ化が決まったそうで、ますますの飛躍を期待せずにいられませんね。

さて、この「響子と父さん」は冒頭にも書いたように家族の物語なのですが、父がいい。父が面白すぎる。全篇トンチンカンなことを言っているお騒がせ父さんなのかと思いきや、しっかり家族のことを考えてくれているよき父なのです。でも、庭で「暴れん坊将軍」ごっこはしてますけどね。

そんな父には、響子という「保護者」な娘がいて、父に手を焼きながらもいつも父のそばにいていたりと、なにかと振り回され保護しています。

妹の春香は、石黒作品の「ネムルバカ」にも主人公として出ていたりと、石黒得意の「伏線」と「時系列の混在」という部分が発揮されています。そうなんです、彼の作品は短編だったり1巻完結であっても、ほかの作品と奇妙なリンクをしているので、結局全部見ないとという気にさせられるというかトリックにかかってしまうのですね。

ちなみに今作の母は本当にいつもどこかに旅行に出かけています。昨日「母の日」でしたが、そんな母がいつも立派で強いと再認識させられる日なのではないでしょうか。みなさんの母は何かに夢中になっていますでしょうか?いつも旅行に行っているぐらいがありがたみが沸いてくるのかもしれませんね。
by manga_do | 2010-05-10 10:30 | マンガ紹介 | Comments(0)

意外な町おこしではないでしょうか

c0203277_18374130.jpg聖地巡礼NAVI
(飛鳥新社・1260円)


あのマンガに出てくるところはどこだろう、どこの町をモデルにしているのだろう。そんなこと考えたことあるでしょうか?私は少なくともない。しかし、漫画家の頭の中でどこかをモデルにしたり、漫画家ゆかりの地であるというのを聞けば話は別です。さらに、それが家の近所だったりしたら・・・
う~ん早速「聖地巡礼」だ
という風になる。う~ん気になる。

少し前(いや、だいぶと前か)にスラムダンクのモデルというのがロケ地、高校、登場人物に至るまで何かしらあって、その荘厳な響きに思いを馳せたものです。湘北っ、海南っ、山王っ!

あなたはどこの聖地に行ってみたいですか?この本にはあれもこれも載っています。意外にモデル地があったのかと膝を叩き割ったのが、サザエさんとあたしんち。この2ほのぼのマンガにもモデル地が存在しているとは、正直勉強不足で知りませんでした。サザエさんに至っては、「サザエさん通り」が存在しているらしく、聖地巡礼者にとってはまさに総本山とも言うべきところではないでしょうか。

アニメになって聖地が明らかに映っているというよりも、聖地のみでロケが行われている作品も多くなってきています。「けいおん」「ハルヒ」は全てのシーンが聖地と言ってもいいくらいの聖地っぷりです。しかも、すべて京都アニメーション製作。う~ん彼らのロケハンぶりには脱帽です。聖地巡礼ありきで話が進んでいるようです。聖地巡礼初心者はこの2作品がお薦めではないでしょうか。

私がこの本を読んで、
「こ、ここにモデルとなるところがあったなんて、ガクッ」
となったのは、野球マンガの大大金字塔、「キャプテン」の谷口君、もとい谷口キャプテンが夜な夜な闇練していた、あの神社が存在しているということでしょう!全国の野球小僧ども、子供も大人もあの神社で特訓して甲子園目指そうぜ。目指すところ甲子園じゃなかったけ?
by manga_do | 2010-05-09 09:07 | マンガの潮流 | Comments(0)

デビュー作であることの凄み

c0203277_17283370.jpg必要とされなかった話
(三友恒平・小学館・750円)


<あらすじ>
ある山奥の村に暮らす少年、織春(おりはる)は、村の食料が少なくなって、誰からも必要とされない誰かを追放しなくてはいけないという取り決めの中の6人に選ばれた。結婚間近の最愛の姉、糸乃(しの)は意図せずに、そんな恐ろしい取り決めとも知らずに、結果的に弟織春を選んでしまう。村から必要とされなくなった織春たち6人は、バラバラに山に「捨てられて」いく。姉糸乃からも必要とされずに呆然とする織春の前に、同じく群れから「必要とされなくなった」狼に出会う・・・。

圧倒的な絶望感から人は何をよりどころに生きるのか、意味もなく生きるのか、使命を帯びて死ぬのか、どちらも許されない世界に、心の葛藤以上の現実的選択があるのかもしれません。主人公・織春は何一つ心も体も準備できていないのに、山という現実世界に放り込まれてしまい、ただとにかく生きる道を選んだ。そして生きようとすればするほど、姉糸乃に捨てられた自分の情けなさが見え隠れする。
必要とされるから生きる、必要とされないから山に捨てられるという単純な考えでなく、必要不必要関係なく人は行き続けるべきだということを、この作品は語っているのかもしれませんね。
by manga_do | 2010-05-08 18:33 | マンガ紹介 | Comments(0)

わ~、こりゃフランスだわ

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Rohan au Louvre
(荒木飛呂彦・フランス語版・¥3,500)









以前レポートした「岸辺露伴、ルーブルへ行く」のフランス語版が入荷してまいりました!
ルーブル美術館が、ルーブルにまつわる漫画をフランス国内外の漫画家5人に製作を依頼して、我らが荒木飛呂彦が日本代表として作品を描いています。それが「岸辺露伴」がルーブルに「世界一、邪悪な絵」を探しにいくという内容です。作者自身、ルーブルからの招待で現地のロケハンも行っており、そのディティールは本物だと言えますが、それ以上にその取材が2008年秋に行われていたということには驚かされます。さらに、ルーブルの膨大な所蔵作品には余り目もくれず、ルーブルの地下だけを取材したというあたりも、荒木飛呂彦独自の目線だといえます。

現在、ウルトラジャンプで3号連続でこの作品の日本語版を連載していますが、残念ながらカラーでもないし、単行本化の予定もないという状況です。いずれ単行本にはなるでしょうが、そのときにはファンにとっては大事件の日になるのではないでしょうか。


c0203277_17352433.jpgユーロマンガ VOL4には、今回作品のインタヴューが載っていたり、ルーブルコラボ企画の残りの4作品の紹介も載っています。
by manga_do | 2010-05-06 17:41 | マンガ紹介 | Comments(0)

ジョジョ一番くじ途中経過

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4/24から始まった一番くじなのですが、大好評でこんなにも埋まってしまいました。しかも、通常の4倍も入荷してこの「引きっぷり」!!
ただ、なぜ?と言いますか、どうして?と言いますか、出る景品に何故かばらつきが出ています。神のイタズラか、ただ単に運だけのものなのか、よくわからないですね。
例えば、A賞「ジョルノ・ジョバァーナ&ゴールド・エクスペリエンスフィギュア」がまだ全12個中9個も残っていたり(5/6.13:00現在)、D賞「アバッキオ'sスタンドクロック」も全24個中14個も残っている(5/6.13:00現在)と思いきや、B賞「ディアボロ'sスタンドフィギュア」が全8個中3個しか残っていないなど、これまでのばらつきが出るとは意外でした。
ですので、われこそはA賞当てるものなり!とお考えの皆様のチャレンジをお待ちしていますね。

私個人的にはE賞「携帯ストラップ」でブチャラティのジッパーがオススメですね!
by manga_do | 2010-05-06 13:04 | アセンスアメリカ村店 | Comments(0)