ブログトップ | ログイン

アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

東村よ、これは自伝なのか?(かくかくしかじか)

c0203277_191394.jpg

かくかくしかじか



(Cocohana連載中)
(東村アキコ・集英社・780円)



<あらすじ>
自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!
これまで決して描かれなかった、東村アキコの半生がいよいよベールを脱ぐ…!少女まんが家を目指していたあの頃を、強烈なキャラとエピソードで描き出す、笑えて泣けるコミックエッセイ、いよいよ始動!(説明文より)

「ママはテンパリスト」連載終了後に、コミックエッセイを描けと編集部より「指令」が飛ぶ。もうテンパリストで「出し尽くした」感があるだけに、ネタがないと嘆く彼女の脳裏に、郷里宮崎で美大生を目指して、絵画教室に通っていた時代のことが思い出される。

かなり冒頭からノスタルジーな内容なのかと思いきや、彼女のすごく短いながらも、それまでの自分とは違った自分にぶち当たろうとしている「絵画教室」時代が、彼女独自の視点(私生活自体が彼女の作品そのものなのでは?)で描かれていて、彼女の師匠ともいえる日高先生の濃厚キャラとも相まって、忘れられない印象を出している。

巻の後半に進むにつれてどんどん展開していく。そして、もう、終わりか、終わらんとって、と念ずるうちに、続くの文字。ああ、続いてくれるんや。感謝の1巻了です。

c0203277_19305613.jpg

by manga_do | 2012-07-26 00:00 | 1巻目にしてオモシロイ | Comments(0)
<< 追悼、メビウス(ユーロマンガ) 戦国甲子園決勝戦(へうげもの) >>