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アメ村マンガ研究所

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とうとう会うのか、ビートルズに?(僕はビートルズ)

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僕はビートルズ

⑨⑩(完結)

(かわぐち かいじ・藤井 哲夫・講談社・⑨は570円、⑩は630円)



<あらすじ>
日本で「ファブ・フォー」としてデビューし、大成功を収めた4人。次なる、目指すはビートルズがいるイギリス。そこで4人を待ち受ける現実、そして彼らの未来は。感涙必死の「終わり」がそこにある。

読み終わったあと、とにかく震えてしまいました。

だいぶと経ってから「涙」が止めどなく溢れてしましました。1~8巻がとにかく小さく見えるほど9巻10巻の壮大さとビートルズの凄さと、そしてすべてを音楽が呑み込む恐ろしさを知りました。

未来からタイムスリップしてきた4人が、ビートルズのデビュー前に彼らの音楽を「盗み」自分たちのオリジナルとしてしまったというところから始まった本作。未来から来たという優位性は、たとえビートルズでも覆されない。どこか優越感にも似た「未来人」のエゴを読者すら共有してしまっています。タイムスリップものを仕掛けた作者自ら「未来を知っているのがそんなに偉いのか?」と言っている気がしてなりません。

2日前のブログで「長編マンガ」のことを書いたのですが、20巻以下で面白いマンガが無いと。いきなり訂正です。10巻以下でものすごく面白いです。原作の方がいらっしゃるというところからも、10巻ぐらいが丁度文章で収まる分量なのでしょうか?

今日連載が終わった「バクマン」もこのままでいけば20巻以下に収まります。これも名作ですね。でも、あの終わり方はどうなのかな?
by manga_do | 2012-04-24 00:00 | マンガ紹介 | Comments(1)
Commented by notyou0508 at 2012-04-26 14:28
まさか愛読書「モーニング」の漫画がでるとは。

「僕はビートルズ」ってラストの方はほとんどかわぐちかいじの前作「ジパング」とかわらないオチなんです。

肝心のタイムスリップに関してはほとんどかわぐちかいじのアイディアといっても過言じゃありませんね。
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