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アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

「僕らの漫画」が照らす、ボクラノマンガ。

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僕らの漫画
(企画・編集・「僕らの漫画」制作委員会)
(iphone・ipad・ipod touch専用アプリ630円・vol.1,2収録)
(Android、PCの電子書籍版315円・vol.1のみ収録)
(http://charicomi.blogspot.com/)



『このチャリティー漫画本の企画は震災翌日にはじまりました。
「自分たち漫画家にも、なにかできないか」
「応援イラストを描き下ろすだけじゃ、物足りない」
「やはり自分たちは漫画を描くしかない」
「急がなくていい。支援は長期戦になる」
「じっくり読切を描いて沢山の読者に届けよう」
ツイッターを通じてそのように志を同じくした漫画家と編集者が出会い、
ツイッターでの出会いと友人の輪だけで、メンバーが集まりました。

今も続々と集まっています。

今回、この運営組織に
『僕らの漫画』制作委員会、と名前をつけました。
内実は、有志漫画家2〜3人と、有志編集者2〜3人です。
おおげさなものではなく「言い出しっぺ」のグループです。

まずは全員が〆切を守って(笑)、形にして、販売して多くの読者に届ける。
そして、その収益を我々漫画を作る者たちの精一杯の思いとして被災地に送る。
なにより、面白い漫画を描きたい。読ませたい。
漫画は娯楽ですから、今すぐには必要ない人も多いかもしれないけど、
もうちょっとみんなが元気になったら、きっと必要になる時がくる。

長い道のりですが頑張ってまいります。
それまでどうぞお付き合いをお願いいたします。


2011年3月
『僕らの漫画』制作委員会』




『僕らのチャリティー漫画本は・・・

・漫画家全員が無償で描きます
・本気で読み応えのある読切を描き下ろします
・漫画は漫画らしく、思いっきりやります
・沢山の読者に届く面白い漫画本を作ります
・あわてずじっくり取り組みます

必要経費を除いた収益を、東日本大震災復興のための義捐金として寄付いたします。
この度は、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。』



☆★☆☆☆

このような経緯で始まった「僕らの漫画」。
作家陣が豪華なのも話題になりましたが、各作品のクオリティの高さにはどれも感動させられます。「本当に描きたい」「本当に何かがしたい」というのが伝わってきます。

無償で描いているという所に目が行きがちですが、自分たちで納得いくような読みごたえのある読みきりになっているのには本当に驚かされます。あるものは今回の震災に絡めた内容であったり、あるものは「この場」というものを最大限に利用して、自分の描きたいものにチャレンジしたりと。

実際アプリで読んでみました。紙媒体であった作品を電子書籍化しているわけでなく、この電子書籍(何かこの言い方カッコいいものではないので、何か他の言い方はないものでしょうか?電本とか)のみでしか読むことができないので、このマンガ雑誌(便宜上そう呼びます)から伝わるページをめくって、次の漫画に移行するときの繋ぎ目が無いのが、少し疾走感のように思えて気持ちいいと感じてしまいました。

今後紙媒体でも発行されるという事がツイートされていましたが、「経緯」という点でこのままの電子書籍でもいいのではないかと、あ、電本でも良いのではと感じます。

久しぶりに喜国作品が読めたし、楽しめました。
by manga_do | 2011-12-12 09:46 | マンガの潮流 | Comments(0)
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