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アメ村マンガ研究所

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諸星大二郎図鑑のようなもの

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(文藝別冊)
総特集 諸星大二郎

(諸星大二郎・河出書房新社・1,260円)


漫画家生活40年を超えた、諸星大二郎を特集した1冊です。諸星大二郎といえば、民俗学、SF、歴史絵巻、ホラーと幅広く題材を求めて、かつ、それらが全て諸星ワールドに染められて禍々しくもあり、独特のテンポから繰り出される異界交流に気持ちをさらわれてしまう作家です。

そんな諸星大二郎を徹底解剖してしまうというのが本書です。200ページ以上にも及ぶ特集の中には、今回の特集に際して特別寄稿してくれた漫画家のマンガあり寄稿文あり。そのメンバーは層々たるもの。萩尾望都、山岸涼子、江口寿史、星野之宣、高橋留美子など数多い。彼の世界に魅了されたり、自身の作品に影響が大だったり、魅力を余すことなく語っている。自身のインタヴューもあり、自身の口から諸星世界を語っているなど、こちらもかなり貴重です。

仕事現場、未発表漫画「恐るべき丘」掲載、作品全リストなどなど、ずっと読んじゃいます。これを携えて諸星作品を読むのもいいかもしれませんね。それにしても、いっぱい描いてますね。
by manga_do | 2011-11-18 10:00 | マンガの潮流 | Comments(0)
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