ブログトップ | ログイン

アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

島本和彦の実名トーク

c0203277_1248551.jpg

アオイホノオ

(ゲッサン!連載中)
(島本和彦・小学館・560円)


<あらすじ>
漫画家島本和彦の自伝的漫画の第7巻。ライバル(彼がそう思っている)たちがドンドンデビューしたり、面白い作品を描いているのに、自分はまだまだ描いてもいない日々が続きモンモンしている。その時に、庵野秀明をはじめとした、島本(作中では焔燃(ホノオモエル))の同級生たちは、後に「ガイナックス」を立ち上げることになる岡田斗司夫の家に向かうのだが、そこがトンデモない家で、とんでもなくドテライ御仁が棲む家だった・・・。

自伝的な内容でした、最初は・・。

漫画への熱い思い、自分の気持ちを表現するため、アニメへの並々ならぬ凄すぎる知識など、この漫画を1980年代のオタク黎明期の「先駆」と表現するのがピッタリなぐらいの「第1級品史料」ととらえてもいいと思います。そんな、アオイホノオが自伝的な部分でなく、その時代に何が起こったのか?当時の漫画の原稿を交えて、当時落ちた漫画の雷みたいな衝撃を詳しく解説してくれている。当時も今も普通に読めば、普通の感想でしかないのだが、当時漫画家だった人や漫画家を志した者にしかわからない衝撃が克明に描かれています。

そして、今回「ガイナックス」の初期メンバーが岡田斗司夫の家に遊びに行くという、ごくごく普通の当たり前のことが描かれているのですが、読んだ私は「これは漫画上のフィクションですよね?」と本当に疑ってしまうようなドテライエピソードが満載です。この巻だけ買っても問題ないぐらいの衝撃です。岡田斗司夫ってこういう人だったんですね。このエピソード凄すぎです。
by manga_do | 2011-11-16 13:45 | 1巻目にしてオモシロイ | Comments(0)
<< ごっちゃんはずっとごっちゃんなのだ 天使は人間の味方でしょうか? >>