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アメ村マンガ研究所

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三浦しをん物語が良し

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木暮荘物語
(三浦しをん・山崎童々・祥伝社・980円)


<あらすじ>
木造2階建ての古アパート「木暮荘」。ここに集う男女6人の物語。203号室、3年前に突然彼女の前から姿を消した放浪カメラマンは、「久しぶり、元気だった?」と木暮荘に戻ってきた。新しい彼氏との生活がある彼女の前に。彼氏と元彼氏と3人での奇妙な共同生活が始まる。その「ただれた多重生活」に聞き耳を立てる隣の男は202号室。そしてその下の102号室の女子大生の部屋をも覗き込んでいる。102号室は色々な男が出入りしている部屋。その102号室に突然現れた「赤ん坊」。そして住人ではないが、味覚によって人を判別できる謎の女。全てがカオスで、全てが1本の糸のように繋がっているお話。木暮荘のお話。

三浦しをんの傑作小説を、「恋するサバンナ」の山崎童々が描いています。毎話ごとに木暮荘の住人がバトンタッチのように主人公になっていて、昔見た「フォー・ルームス」のようなテンポの良さです。

昔付き合っていて同棲していたのに、男が失踪まがいの放浪の旅に出かけて、それでも同じアパートに住み続けて、新しい彼氏と一緒にその部屋に住む。確かに、こういう悲劇になりますわね。いや、喜劇でしょうか。待っていたんでしょうか?
by manga_do | 2011-11-09 15:28 | 未分類 | Comments(0)
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