ブログトップ | ログイン

アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

エスパー増殖中

c0203277_11125514.jpg

みんな!エスパーだよ!

(週刊ヤングマガジン連載中)
(若杉公徳・講談社・580円)


<あらすじ>
ある田舎の高校(大分県か?)に通う主人公鴨川嘉郎(17)は、周りにいる人の「心の声」が聞こえるようになる。人の嫌な部分ばかり聞こえてきて自己嫌悪に陥るが、これがもしかして「超能力」なのではないかと感じ始める。そしてこの能力を使って、鴨川嘉郎は意中の同級生浅見紗英の心の声を聴いて仰天、さらに自己嫌悪に陥る。行きつけの喫茶店のマスターは物を動かせたり、同級生は瞬間移動や透視が出来たりと、この町にどんどんエスパーが出現している。2巻目は同じ学校の1年生女ヤンキーが同じ心の声が聴こえたり、他の能力者が力ろくなことに使わなかったりと混乱で尚且つダメな人のオンパレードです。ヒロイン浅見紗英の心をつかむことができるんのかね?

「デトロイト・メタルシティ」の若杉公徳が送る、サイキック学園青春ギャグ漫画です。超能力というありふれた題材ながら、悪の組織と戦うとか仲間と協力するといった部分が今のところ全く見られない学園モノです。むしろ、若杉ワールド全開とみるのが妥当ではないでしょうか。

こういう超能力物は超能力を得たら、スケベなことに使ったり、俗なことに使ったり、悪用するといったシーンは必ず出てきます。そういうシーンがあってこそ、真の意味での「能力」ということを強調できたりします。しかし、あくまでも、1話分とか、数ページなのですが・・。このマンガは2巻目にしてまだそんなことばっかりやっています。リアルに考えれば、ず~っとそういうことが繰り広げられているのも納得です。誰しもそう使います。

しかし、伏線というか、毎話謎や今後の展開に大きく関わっていく要素はあります。まず、ナゼこの町ばかりに超能力者が発現しているのか?これも大いなる謎です。それとこのダメダメ超能力者はいつ結集するのかなどなど、おバカ学園ものに終わらない面白さは確かに伝わってきます。そういった意味でも楽しみな今後なのですが、今のところそこに飛び立つ気配はないですが・・。それもいいかもですね。
by manga_do | 2011-11-06 11:43 | マンガ紹介 | Comments(0)
<< 12月のコミック新刊案内!! キートン、もう4巻目 >>