ブログトップ | ログイン

アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

こんなピノキオ見たことあります?

c0203277_1220080.jpg

ピノキオ
(ヴィンシュルス・小学館集英社プロダクション・3,150円)


<あらすじ>
このピノキオはみなさんの知っているピノキオとは少し・・・だいぶと違うということをお忘れなきように。
強欲な発明家ゼペットは、一儲け企もうと、大量破壊兵器としてピノキオをこの世に生まれさせる。何の感情もなく家事をこなしていたのだが、元々兵器であるので、ふとしたはずみでゼペットの奥さんを殺してしまう(この辺からかなりグロいです)。旅に出かけるピノキオ、ピノキオを復讐心で探すゼペット。ピノキオは旅の途中で、色々な人に出会います。果たしてピノキオに安住の地はあるんでしょうか。

2009年アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞を受賞した作品です。バンドデシネ作家のヴィンシュルスは映画「ペルセポリス」の監督としても知られていて、バンドデシネでは今一番注目の作家ではないでしょうか。このお話、細かなお話が同時進行していて、それらが一つになるという構図です。サブストーリーなども楽しめます。そして何よりも、結構黒い表現が大きく、ブラックファンタジーの色合いが強いですね。これも新たなマンガの表現だと感じます。
by manga_do | 2011-09-26 12:51 | マンガ紹介 | Comments(0)
<< 山下和美の音 宇宙を夢見る >>