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アメ村マンガ研究所

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鬼灯の地獄でドS

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鬼灯の冷徹

(江口夏実・講談社・570円)


<あらすじ>
人にとっての地獄。それは鬼にとっての日常なのです。
あの世には天国と地獄がある。地獄は八大地獄と八寒地獄の二つに分かれ、さらに二百七十二の細かい部署に分かれている。そんな広大な地獄で、膨大な仕事をサラリとこなす鬼神。それが閻魔大王第一補佐官・鬼灯である。冷徹でドSな鬼灯とその他大勢のわりかし楽しげ地獄DAYS! 作品内の地獄が楽しそうだからって、現世で悪いことしないように!
鬼灯を慕う元・桃太郎のお供3匹、鬼灯を付けねらうゴシップ記者(猫)、鬼灯を知らないおバカアイドルetc.……。誰であろうと相手の心を凍らせる鬼灯様の冷徹交友録。そしてヌルい獄卒はドSな運動会で徹底的に叩き直します! もちろん天国の漢方医・白澤(はくたく)との関係は最悪です!(説明文より)

今、一番面白いマンガではないでしょうか。ギャグテイストがベースでありながら、主人公鬼灯のドSっぷりがストーリー漫画を見ているようなスッキリ感で、尚且つ、「も、もっと」と言ってしまうおねだり言葉が欲しくなります。特に直接の上司であり、地獄の番人「閻魔大王」への仕打ちは、地獄という設定があるからこそより仕打ちの深みが増します。

「聖☆おにいさん」の時もそうなのですが、本当によく調べられています、地獄のことを。宗教、死生観など、ともすれば避けてきた題材を、綿密な調査と独自の観点でここまでのギャグ漫画に仕上げたことは、今までなじみのなかった、遠ざけてきた人にとってはオモシロイの一言でしょうか。
by manga_do | 2011-09-14 19:34 | マンガ紹介 | Comments(0)
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