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アメ村マンガ研究所

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タイムスリップの大流行

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信長のシェフ

(週刊漫画タイムス不定期連載)
(西村ミツル・梶川卓郎・芳文社・620円)


<あらすじ>
頭を怪我して気を失った料理人「ケン」が目を覚ますと、1568年戦国時代の京都だった。鍛冶匠の夏に助けられたケンは記憶を無くしてしまったが、持ち前の料理の腕とともに近所の評判になっていく。その評判を聞きつけた、天下覇者を目指す織田信長に「料理人」になることを強制させられる。

またしても、タイムスリップものです。「タイムスリップ」というコーナーが近々できるのでは?(それはそれでおもしろいかも)と思ってしまうくらい多いです。タイムスリップと何かがかけあわさって、化学反応起こすというのが最近の傾向です。今回はそういう意味でも、料理とタイムスリップというのが面白い視点です。料理という誰もがしたり食べたりするという視点と時の権力者とのせめぎあいが面白いです。このケンは記憶を無くしていますが、フランス料理人で数々のレシピ、食に関する知識が頭に入っているので、戦国時代の人たちには奇妙に映るけど、ウマイという構図が痛快です。

醤油が戦国時代後半に普及し始めたということや、私の好きなジャガイモ(ブー)がこの時代にはまだ日本に来ていなかったなど、現代の食文化との比較をする意味でも面白いマンガになっています。もちろん、チキンタツタはないですわね。
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あと、最近発売されたタイムスリップものをもう一つ。高校生の男の子が偶然、なぜか自分の肖像が入った1000円札を拾おうとして、幕末の京都のタイムスリップしてしまい、新選組と出会うという作品「ばくだん!幕末男子」もオモシロイですよ。
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by manga_do | 2011-08-17 15:03 | 1巻目にしてオモシロイ | Comments(0)
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