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アメ村マンガ研究所

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宇宙人か未来人か超能力者か

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ヒナまつり

(fellows連載中)
(大武政生・エンターブレイン・651円)


<あらすじ>
芦川組の出世頭新田義史の家に、ある日別次元(?)から転送されてきた少女ヒナが現れる。状況を呑み込めない新田をよそに、少女ヒナは「服くれ」「腹減った」と普通に新田の家に転がり込もうとする。そんなとき、自分の組の組長が、敵対する組の人間に撃たれるという電話が鳴る。その敵討ちの鉄砲玉をまかされた新田にヒナは「わたしがいく」と告げ、謎のサイキックパワーで敵対する組を壊滅させてしまう。そして、新田は組随一の武闘派の称号を得る。

このあらすじだけを見ていれば、なんだこりゃ(私の書き方が悪いのですが・・)ですが、このマンガは基本的にギャグ漫画ですね。ストーリー性あり、萌えあり、ヒューマンドラマありですが、話の根底に流れているのはギャグテイストです。スローに流れている感じや、1話終了して笑ってしまう感じなど、ギャグ漫画特有の前へ前へがないのもいいのではと思えてしまいます。

ヤクザが謎の少女と一緒に暮らすというのも、「Leon」的な空気も出しつつ、ヒナのおかげで組からも一目も二目も置かれる存在になっていく過程が1巻ながら色々なエピソードを出せています。

ところで、このヒナは何物かという前に、何なのか。そこが初めは気になってくるのですが、話が進むにつれて、どうでもよくなるぐらいの周りへのフィット感が、このマンガをさらにおもしろいと言わさせています。
by manga_do | 2011-08-15 11:08 | 1巻目にしてオモシロイ | Comments(0)
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