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アメ村マンガ研究所

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本屋さんは好きですか?

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世界の夢の本屋さん

(清水玲奈・大原ケイ・エクスナレッジ・3,990円)

「本を愛する人が幸せになれる場所。」
その魅力の源泉を探る-世界の名店58店のオーナー・店長・店員さんのインタビュー。

「いつの日か、こんな本屋さんを訪ねてみたい、こんな本屋さんをつくってみたい、こんな本屋さんで働いてみたい、と思える名店を厳選。魅力的なショーウィンドウ、高い天井の部屋に整然と並ぶ美しい書棚、そして本そのものの美しさはもちろん、品揃えの奥深さや伝統・格式、美しく先進的である、などの特徴を兼ね備えた本屋さんばかりです。お店の歴史やお客さんとのエピソードをはじめ、その場所で働くことの喜びや、本のプロとしての知識・経験・勉強法、将来の夢など、各店を支える方々の内面までクローズアップしてみました。」(帯の紹介文より)


表紙をを見て2秒で買ってしまう本があります。しかし、この本はタイトルを聞いただけで買ってしまいます。そんな本です。
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世界には伝統を重んじながら、モダンな本棚、テーブルで構成されている本屋や先進的なコンセプトで固められたインテリアである古書店など様々な本屋さんがあります。ですが、1つとして同じ理由から建てられた本屋や似たような本を並べている本屋さんはありません。本屋という世界中どこにでもありながら、全く同じ、鏡に映ったような本屋は存在しません。没個性のようで、個性の塊とでもいえましょうか。

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そのなかでも本書に登場する58店は歴史的であり、個性的であり、偏執的であり、情熱的であり、そして現実的であります。

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良い本屋の条件の1つに、「自分の本棚」があるというのがあります。そこにいけば自分の欲しい本が、自分の本棚に並んでいるかの如く陳列されている。そういう雰囲気や並び方が体現されている本屋さん。それが良い本屋の条件でしょう。この本に載っている58店はいずれもそれを期待させ、それに応えてきた名店ばかりです。南の島の夕陽の写真を見て、旅をしてみたいと思えるのと同じで、私はこの本屋を全部廻るために旅をしてみたいと思いました。

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本が好きという方が多いのと同じで、本屋が好きという人も多いと聞きます。この本をみてモフモフするもよし、店員さんのインタビューを聞いて、遠く異国の書店員さんの驚くべき話に膝を叩くもよし、是非とも本屋さん好きには読んでもらいたいですね。結構重たい本ですが、持ち歩きますか?

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by manga_do | 2011-07-02 15:48 | 本はホント不思議さ~ | Comments(0)
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