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アメ村マンガ研究所

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売れっ子漫画家養成ギブス

c0203277_14142816.gif少年少女
(ねむようこ・小学館・980円)


<あらすじ>
死にかけのおじいちゃんに「会い」に来た田舎で、少女・ハンナはふとしたことで恋人からもらった指輪を失くしてしまう。その指輪を捜すのを手伝ってくれる少年に出会う。指輪を捜すことが大事なのか、探すものが指輪なのか、何を捜しているのか、少年との出会いでハンナの心が大きく揺れ動く。表題作「少年少女」を含む6作の恋でもない、愛でもない、好きでもない、慕うでもない、全部かもしれない短編集。

「午前3時の無法地帯」などでおなじみのねむようこの最新作です。ねむようこと言えば祥伝社、フィールヤングといったイメージですが、小学館「flowers」で連載していたんですね。しかも、帯に「巨弾新連載開幕!」の文字が。月刊flowers3月号に新連載が載ってました。タイトルは「とりあえず地球が滅びる前に」。恋と友情、バスケと・・というのが主題らしく、実際読んでみました。面白すぎる。1話目から全快な内容だし、ねむようこお得意の部分と新要素が加わり、よりパワーアップしてますやんという印象ですかね。例えていうと、ドーラおばさんが巨神兵と合体した感じではないでしょうか(やりすぎか)。早く続きが読みたいよ。

ねむ作品(ねむ文学か?すでに)はキャラクターの見せ方が本当に心地いい作品ですね。質感が伝わってくるような感じともいえるでしょうか。漫画独自の非写実的な手法でありながら、何か「そこにある」感じがよく伝わってきます。何か親近感にも似ていますね。登場するキャラたちにお友達になってほしいと思うのは私だけではないと思います。

この「少年少女」にも今までの作品とは違う、「明る奥深さ」みたい何ものが見えるのも「flowers」との作り上げではないでしょうか。
by manga_do | 2011-02-10 15:22 | マンガ紹介 | Comments(0)
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