ブログトップ | ログイン

アメ村マンガ研究所

mangamiti.exblog.jp

エッセイマンガの方もオモシロイ

c0203277_8171874.jpg百姓貴族
①(以下続刊、ウイングス連載中?)
(荒川弘・新書館・714円)


<あらすじ>「鋼の錬金術師」の作者、荒川弘が漫画家になる前に7年間北海道で農業に従事していた実録エッセイマンガ。

エッセイ漫画の面白いところは、作者の実体験や熱い思いが満載なところなのですが、それ以上に荒川弘という人のネタ(北海道と牛などの家畜)の豊富さには驚かされます。本当に面白いです。それと牛乳と牛の愛は並大抵(牛を飼っている人は当たり前なのかもしれませんが)ではなく、いつもはボーとしている牛ちゃんと遊んだり、お話ができる(荒川主観では?)など、牛をこよなく愛せること、牛が生活の一部になるということがこのエッセイには詰まっています。中には牛の死を見つめるというところもあり、畜産業が「仕事」という経済活動でくくれない一面にも触れられています。

「鋼の錬金術師」で売れっ子の作家のまた違う一面を見られてファンになってしまいましたし、その世界観と洞察力は牛にありということがよく伝わってきました。ちなみに牛乳で背は大きくなっても、胸は大きくならないそうです(荒川調べ)。
by manga_do | 2009-12-22 15:42 | マンガ紹介 | Comments(0)
<< ここまでよく集めなすった。 シーズン2って響き >>