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アメ村マンガ研究所

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“犬公方”と呼ばれた、女将軍

c0203277_15153991.gif大奥
①~⑤巻(月刊メロディに隔月連載中)
(よしながふみ・白泉社・650円)


ここ3巻ほど年末に発売されていて、年末の風物詩化されていた「大奥」ですが、初秋のなんともまったりとしたよい季節に最新刊5巻が発売されました。では、まずはあらすじから。男性だけが罹る謎の疫病の影響で、日本全国の男性が激減してしまい、男女の立場が逆転してしまった世界のお話です。そんなわけで天下の江戸幕府の将軍も女性、大奥は全て男性という、男の私にはちっとも羨ましくない世界です。「女将軍」が子を生すときには、男大奥から「嫁」を貰う図式です。5巻目でわかっているのですが、この簡単な図式が中々難しい。お姑さんが男で、側室も男で、幕府の偉いさんは女で、跡継ぎも女で・・・・う~ん、やはりまだ混乱します。
今回の5巻目は「生類憐みの令」、犬公方でおなじみの5代将軍綱吉公を中心にお話が進んでいきます。なぜ彼女がそんな法律を作ったのか。「男女逆転世界」だから起こる女将軍の悲哀がそこにはあります。後半はあの有名な「忠臣蔵」もあって、ヨダレダラダラの展開ですよ。しかも、逆転世界ですしね。
by manga_do | 2009-09-29 16:48 | マンガ紹介 | Comments(0)
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